今回は
弓の製作に使われる木が
危機に瀕している
というお話です





















ペルナンブーコ

pernambuco
この材料から



弓のスティックに使われるのは、ペルナンブーコ pernambuco(またはパウ・ブラジルpau brazil)と呼ばれる木です。
主にブラジルの大西洋沿岸の熱帯雨林に産し、成長すると樹高20メートルに達します。弓の適材となるには、樹齢20年は必要だそうです。
大航海時代の1500年頃にポルトガル人のカブラルという人が、ブラジルを発見したのですが、その頃ブラジルの森林にはパウ・ブラジルが豊富に自生していました。 そして、パウ・ブラジルはヨーロッパに大量に輸出され、赤や紫色の染料として用いられました。
(余談ですが、パウ・ブラジルとはポルトガル語で「ブラジルの木」という意味で、ブラジルの国名はこの木の名前に由来します。




弓がつくられます