指板は本来、【図1】のように、弦長の中央付近で最も低くなるよう、横から見た場合ごく緩やかな凹面
になっていないといけないのですが、これが逆に【図2】のように凸面になっていると、押さえた先の弦が
指板と接触して雑音を生じてしまうことがあります。
図1
図2
この場合は指板全体を正しく削り直すか、場合によっては指板を交換する必要があります。
通販などの「激安」楽器にはこんな場合が時々ありますから要注意です。
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ナットが低すぎる場合
やや指板に関連したケースですが、指板上部で弦を支えているナット(糸枕)の高さが低すぎると、
ナットのすぐ先で弦が指板に当たって雑音を出すことがあります。
開放弦で弦を弾いたときに、キーンという妙な残響があったのがこのケースでした。
ナットや指板、このあたりの調整は結構重要ですね。
駒の変形
バイオリンの駒のE線側の切り込みがつぶれ、上下接触していて、雑音の原因となっていたケースがありました。
駒が古くなって、木が弱ってしまったのですね。この場合駒の交換が必要です。
f字孔に溜まったニス
写真のように、f字孔の狭くなったところに、ニスが溜まっている場合があります。
意外なことに、こんなことでも雑音の原因になるのです。この場合はもちろん溜まったニスを取り除く必要があります。
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